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設計料について 設計料、ちょっと無駄な感じがしますよね(笑) 小さな住宅でも最低250〜300万円、工事費の10〜15%が一般的な金額でしょうか。 建築家の仕事は多岐にわたり、設計(基本、実施設計)・施主の代理(役所や公的機関との事前折衝、申請・届出、近隣への計画説明等)・工務店選定への協力(見積査定、価格交渉)・工事監理(設計通り工事が進められているかのチェック、指導)が基本的な役割となります。 重要なのは、 これらを工務店やハウスメーカーと離れた第三者的な立場から行うことです。工事を行う人と、それを監理する人が同じでは、満足に機能する訳が有りません。 下に戸建住宅の、工事費と設計料の関係と支払い時期、配分を記しておきます。 (宮原建築設計室の場合) |
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工事金額 | 料率 |
設計・監理料 | |
2,000万円 | - 13% - |
260万円〜 | |
2,500万円
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- 12% - |
300万円〜 | |
3,000万円
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- 11% - |
330万円〜 | |
4,000万円
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- 10% - |
400万円〜 | |
5,000万円 以上
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- 9% - |
450万円〜 |
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○上記費用に含まれないものについて ・構造設計費(概ね工事金額の1.5〜2%) ・設備設計費(戸建住宅の場合は上記金額に含みます) ・建築確認申請、中間検査、完了検査等の申請手数料、確認・検査費用、各種印紙代 ・地盤調査、敷地測量、電波障害調査費用、表示登記・保存登記等の手続き費用 ( 業務外の為 ) ・その他、設計・監理業務委託書に記載以外の業務 ○お支払い時期について ・着手時 ・第1回 設計・監理契約締結時 ・第2回 基本設計完了時 ・第3回 実施設計完了時 ・第4回 竣工時 ・消費税は全て別途計上 |
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