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住宅が出来るまで 建築家への相談から工事完成まで 建売や、ハウスメーカーにお願いするのと比べて、相談してから工事が完成するまでの期間は長いです。とても。 住宅の場合、最短で1年位、普通で1年半位でしょう。長い場合は始めにお会いしてから3年とか5年とか。。。 でも一つ一つ、全ての事をゼロから積み上げ、決定するのですから、時間が掛かって逆に当然なのかもしれません。 とは言え、仮住まいの期間は短い方が良いですから、ローンの準備や各種お手続き等々、ご自分で出来る準備は抜かりなく。 下に木造2階建住宅の、相談から工事完了までの簡単なフローを記してみました。様々な場合が有るので、あくまで参考まで。 ちなみに左の写真の住宅は、始めてお話をお聞きしてから完成まで5年も掛かりました。 |
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| 建築家へ相談・打合せ | - |
計画地の情報、家族構成、要望、予算などを伝えます。 相談は無料としている建築家が多いと思います。 |
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提案 |
1ヶ月 |
施主の要望や、敷地の法規制などなどを勘案し、間取りや外観などを図面と模型（1/100又は1/50）を作成し提案します。ハウスメーカーと違い、規格化されていないフルオーダーの為、やはり時間は必要となります。 | |
設計・監理契約 |
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提案された住宅の基本的な方向性が合っているなと思え、またこの建築家に任せて大丈夫と感じたなら、設計・監理契約を結ぶ事となります。 | |
基本設計 |
0-3ヶ月 |
打合せを繰返し、施主の要望を図面にしていきます。(ご要望や敷地状況に応じて期間は大きく変わります) | |
実施設計 |
2ヶ月 |
実際の工事に必要となる細部の検討を行い、実施設計図を作図します。構造設計、設備設計も同時に行います。 | |
見積徴収・調整 |
1.5ヶ月 |
工務店(基本的に3社以上)へ工事見積を依頼します。作成された見積書のチェック・査定・調整を行う期間です。工務店は、施工場所や、工事の規模・構造・難易度似合わせて建築家より推薦されます。知り合いや、雑誌を見て気に入った工務店が有れば、希望出来ますし、また、予め決まった工務店が有れば、もちろん見積りに参加して貰いましょう。 |
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建築確認申請 |
1ヶ月 |
役所または民間確認機関へ建築確認申請を行います。 建築基準法の改正後、作成図面の増加などもあり、期間が少々長くなる傾向にあります。 |
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工事契約 |
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施主と工務店との間で工事請負契約を交わします。 建築家は、工事を監理する立場での契約となります。 |
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工事期間 （木造2階建の場合） |
約5ヶ月
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工務店により施工が行われます。途中で役所や保証会社による各種検査、上棟式、なども行われます。建築家は、設計図書通りに工事が行われているかどうかチェックし、詳細を指示する図面作成、工務店が作成する施工図のチェック・承認を行います。 | |
工事完成 |
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工事が完了し、夢の住宅が施主に引渡されます。 | |
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